4月18日に『リラと戦禍の風』(KADOKAWA/角川書店)が発売されました。早速ご購入下さった皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。他の拙著と同じように、本作もまた、現代ではない時代と場所を描きつつも、その内容は現代社会の暗喩となっています。多くの方に喜んで頂けていることを、大変うれしく思います。連休が明けたあとも、静かに売れ続けてくれていることでしょう。引き続き、よろしくお願い致します。
ところでサイン本は、どの店舗に、どれぐらいの量が入っているのか、著者の側では把握できません。読者の方々にとっては、店頭での偶然の出会いになってしまうことを何卒お許し下さい。ただし、拙著へのサインに関しては、普段から、トークイベント等が実施されたときには必ずサイン会の時間を設けておりますので、既にご購入方は、その際に会場まで遠慮なくご持参下さい。所定の時間帯・所定の場所にて、サインを入れさせて頂きます。
歴史系の小説は、予告の分も含めて、あと4、5本は書くつもりです。歴史系の作品に関しては、出版社の編集部だけでなく、読者の方々からも、とても好意的な反応を頂いておりますので、SF作品の執筆と併せて、今後も、私の仕事の中で、大きな柱になっていくだろうと思います。
今月の中旬あたりから、『リラと戦禍の風』に関する著者インタビューや書評などが、順次公開されていきます。こちらで掲載情報を把握できるものはそのつど告知して参りますので、目を通して頂く機会があれば幸いです。