2016年9月・10月に、二ヶ月連続でトークイベントを実施する幸運に恵まれました。
このふたつのイベントは、片方は、新刊短編集『夢みる葦笛』(光文社)の刊行を記念してその紹介(*1)、もう片方は創作講座でのトーク(*2)と、性質は違うものの、結果的には内容に共通する部分が多く生じたイベントでした。したがって、その共通要素を抽出して記録することには某かの意味があるように思えましたので、ここに創作メモとして公開致します。これらの記事は、将来、あらためて手を加えてミューズ叢書から発刊も考えておりますが、まずは、こちらで原文となるものを綴って参ります。
なお、イベントのリポートに関しては、両イベントの関係者からご了承を得ておりますが、ここでは逐一会話を記載する形式ではなく、要点の抜粋、および著者による考察を付与したまとめという形での記載となることを、お断りしておきます。また、ブログの性質上、他の記事と交互に書く場合がありますが、その際には「メニュー」から「創作メモ」というカテゴリを選択して頂くと、該当カテゴリの記事だけが出てきますので、ご活用下さい。
(*1) 池澤春菜&堺三保のSFなんでも箱(Anything Box) #35/上田早夕里 短編集発売記念トーク http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=105678673
(*2) 創作サポートセンター「エンターテインメントノベル講座」公開講座/「SFの進化と深化」講師:堀晃、上田早夕里 http://writing-s.txt-nifty.com/kouza/2016/09/2016-0f28.html